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2010/08/09
はじめに
 
   ・肝硬変症や急性肝不全に合併する回復可能な意識・精神症状の変化である。
   ・腸管から吸収され門脈に入るアンモニアが多くなると、脳症を悪化させる。
   ・肝硬変症では、たびたび繰り返すために治療とともに、予防が大切である。

原因
 
脱水
消化管出血
低K血症(代謝性アルカローシス)
低酸素血症
感染
鎮静薬など
症状

治療

@予防
 ・便秘対策
   ラクツロース30-90ml/日
   乳酸菌製剤(アンモニアの吸収を抑制)
 ・アンモニア源の抑制:低蛋白食 40g/日以下
 ・消化管出血の予防 PPI・H2ブロッカー内服
 ・利尿剤の適正使用
 ・禁酒

A脳症出現時
 ・原因薬剤の中止(利尿剤・睡眠剤)
 ・K・ブドウ糖の補給
 ・浣腸
 ・特殊アミノ酸製剤
   点滴は即効性に優れる。
   長期予後は改善しないために、経口薬(アミノレバンEN)に変更する。
肝性脳症
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